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【品川区編】賃貸物件で民泊をする際の相場と物件の探し方

  • 2025年1月27日

品川区は、羽田空港や新幹線の停車駅に近いことから、東京滞在の拠点にしやすいエリアです。

高い稼働率が期待できますが、区の条例と合わせて家賃の相場も知っておくことが大切です。

そこで今回は、品川区の家賃の相場や平均稼働率などの民泊市場のデータをご紹介します。

物件選びや料金設定にぜひ活用してみてください。

賃貸物件で民泊はできるのか

賃貸物件での民泊は転貸とみなされるため、オーナーからの転貸許可が必要です。

許可なしに運営すると契約違反となり、運営ができなくなる可能性もあるので気を付けましょう。

物件を探す際には、オーナーに転貸と民泊の運営も可能かどうかを確認することが大切です。

また、近年は民泊ができる賃貸物件を探せるサイトが増えてきているため、民泊可能物件から探してみるのもおすすめです。

転貸と民泊について詳しく知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。
関連記事:転貸物件で民泊をするときに必要な手続きや運営のポイント

品川区で民泊を始める際に知っておきたいこと

品川区で民泊を始めたい人は、以下の2点について知っておきましょう。

  • 上乗せ条例
  • 届出の手順

地域の条例や届出の方法については、あらかじめ把握しておくことで準備がスムーズに進みます。

上乗せ条例

品川区において、1年で180日まで自由に民泊ができるのは近隣商業地域と商業地域です。

その他の地域は制限区域とされ、平日は稼働できません。

祝日が平日の場合も民泊はできないので気を付けましょう。

ただし、商業地域と近隣商業地域に当てはまる範囲が狭いため、慎重に物件を選ぶ必要があります。

用途地域については、区のHPからマップにアクセスできます。

届出の手順

品川区で民泊を始める際には、民泊新法での届出を行います。

まずは、物件が居住要件や設備要件を満たしているかを確認しましょう。

制限区域に当てはまらないか、マンションの管理規約や転貸に関する契約確認も必須です。

事前周知については、届出をする前に行うよう定められています。

必要な書類を集めて届出が完了すれば、標識を受け取って運営が開始できます。

運営開始後も定期的に報告を行う必要があるため、しっかりとした管理体制を整えることが大切です。

詳しい届出の方法については、品川区のHPをご確認ください。

また、こちらの記事でも必要書類について解説しています。
関連記事:民泊の許可申請のやり方を解説!事前の確認事項と必要書類は?

品川区の賃貸相場

品川区の賃貸の相場は、東京都の平均家賃と同じくらいの値段です。

ワンルーム9万円
1K9.7万円
1DK12.5万円
1LDK17.6万円

では、主な主要駅も見てみましょう。

大井町駅ワンルーム:9.3万円1K:9.7万円
五反田駅ワンルーム:10.7万円1K:10.6万円
武蔵小山駅ワンルーム:9.3万円1K:10.5万円
青物横丁駅ワンルーム:9.6万円1K:10万円
大崎駅ワンルーム:9.1万円1K:10万円

大井町駅と五反田駅は区を代表する主要駅であり、それぞれ3つの路線が通っているため、都心に限らず羽田空港方面へのアクセスも良好です。

青物横丁駅は品川駅まで4分と好アクセスなので、ビジネス目的での滞在にも非常に便利です。

品川区の民泊市場

では、実際の品川区の民泊市場はどのような数字になっているのでしょうか?

以下の表は、平均稼働率や物件数をまとめたものです。

(データ元:AirDNA

平均稼働率平均宿泊単価物件数
77%24,000円275

品川区は都心に出やすく成田空港や羽田空港へのアクセスも良いのが強みです。

そのため、新幹線や飛行機といったさまざまな交通機関を使えることが、大きなアピールポイントとして活用できます。

稼働率は高い時期で85%まで上がっているため、連休や海外の長期休みに合わせて予約を増やす工夫をしていきましょう。

品川区の民泊可能な賃貸物件の探し方

品川区で民泊ができる賃貸物件を探す際は、不動産サイトや民泊専用のプラットフォームを活用できます。

不動産サイトで気になった物件があれば、直接問い合わせて民泊ができるか確認してみましょう。

ただ、賃貸物件は民泊NGなところも多いため、効率良く物件探しをしたい場合は民泊ができる物件を紹介しているサイトの利用がおすすめです。

また、地元の不動産業者に相談して物件の紹介を依頼すると、民泊に適した物件を紹介してくれる可能性があります。

まとめ

品川区は都心から近いのにも関わらず、平均家賃はそこまで高くないのがメリットです。

ただし、自由に民泊を営業できる範囲が狭いため、限られた日数で収益を出せるか、家賃を含めた経費を引いたときに黒字になるかなどをシミュレーションしておくことがポイントです。

本記事のポイントを踏まえて、品川区での民泊事業の成功に向けた準備を進めていきましょう。

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